鳥の博物館イベント
鳥のサイエンストーク「1枚の羽から探る鳥類の生活」
さまざまな情報をもつ鳥の翼
【日時】令和6年12月21日(土曜)13時30分~14時15分
【講師】富田直樹さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】鳥の羽は定期的に古い羽から新しい羽にはえ替わります。羽は髪の毛と同じで伸びきると、その時点で物質の入れ替わりがなくなります。成長中の羽にはその時に取り込んだ物質が残されており、羽を分析することで観察するだけでは分からない鳥の生活を知ることができます。講演では、羽から分かる鳥の生活について紹介します。
【参加費】無料
【参加方法】申込不要。配信URLは外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。山階鳥類研究所の公式YouTubeチャンネル(外部サイト)でお知らせします。当日時間になりましたらライブ配信のボタンをクリックしてご覧ください。
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
あびこ自然観察隊「冬のカモ観察会」
冬に多く見られるコガモ
【日時】令和6年12月7日(土曜)午前9時から午後0時(正午)
【観察コースと内容】冬の手賀沼に訪れるさまざまなカモたちの暮らしぶりを観察します。
【集合】手賀沼あけぼの橋広場(柏市)(外部サイト)
【定員】電話申込み先着20人(小学生以下は保護者同伴)
【費用】300円(中学生以下100円)
【申込】11月19日(火曜)より電話受付開始(鳥の博物館 04-7185-2212)
【持ち物】歩きやすい靴と服装、お持ちの方は双眼鏡
【注意】雨天中止。車でお越しの方は広場横の駐車場をご利用ください。公共交通機関をご利用の場合は、阪東バスの柏27手賀の丘公園または16,18,21湖北台六丁目で降車し、いずれも徒歩で20分程度かかります。
※※※以下のイベントは終了しました※※※
写真展「我孫子市鳥の博物館友の会 野鳥写真展 2024」
2023年の写真展の様子
我孫子市鳥の博物館友の会との共催で、写真展を実施します。
鳥の博物館の駐車場に隣接する水の館で開催しますので、博物館をご見学の際には合わせてご覧ください。
【日時】令和6年10月24日(木曜)から11月22日(金曜)
午前9時~午後5時(最終日は午後2時まで)
【内容】鳥の博物館友の会には、「デジカメ同好会」があり、鳥好き・カメラ好きが集まっています。鳥の博物館2階にある「友の会ルーム」を拠点に、フィールドへ撮影会に出かけたり、月例映写会や勉強会を行うなど、サークルライフを楽しんでいます。ジャパンバードフェスティバルを機に、プレイベントとして、今年も日頃の撮影成果の中から選りすぐりの作品を紹介します。
【展示物】野鳥写真 32点(個人の作品)、テーマパネル 11枚(日本の四季を彩る鳥たち、鳥たちの食べ物、千葉の珍客 ほか)
【場所】水の館 1階 手賀沼ステーション
(10月31日(木曜)から11月5日(火曜)の期間は水の館 3階 ミニギャラリーにて実施します)
【対象】どなたでも
【入場料】無料
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
「ジャパンバードフェスティバル2024」関連イベントのお知らせ
過去のイベントの様子
11月2日(土曜)、3日(日曜)に開催されるジャパンバードフェスティバルにて、館内イベントおよび自然観察会を実施します。
いずれのイベントも参加費無料となります。
イベント日程の詳細は下記の表をご確認ください。
※「てがたん in JBF」の開催情報は、当日の午前9時頃にホームページにて告知いたします。
※「鳥博クイズ」では、参加者の方に博物館オリジナルポストカードをプレゼントいたします。
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
時間帯 | イベント | 場所 | 備考 |
---|---|---|---|
10時~11時 | 工作イベント「ハシビロコウの帽子を作ろう」 | 博物館 2階 友の会ルーム | 各回ともに先着30名まで |
13時~14時 | 自然観察会「てがたん in JBF」 | 博物館 入り口前(受付場所) | 各回ともに先着20名まで(12時45分から受付開始、雨天中止) |
13時30分~15時 | 館内イベント「鳥博クイズ」 | 博物館 3階 常設展示室 | 各回ともに先着100名まで |
第34回鳥学講座「リュウキュウコノハズクの生活を追いかけて ~足環調査の継続で、現在進行形の進化を記録する~」
澤田明さん
【日時】令和6年11月2日(土曜)13時30分~15時(13時開場)
【場所】我孫子市生涯学習センター「アビスタ」1F ホール
*本講演は、オンラインでのライブ配信や後日の配信は行いません。
【講師】澤田明さん(早稲田大学人間科学学術院助教)
【内容】
「鳥類標識調査」には、多くの地域で多くの鳥類の一部を標識し、渡りをはじめとする基礎的な生態の解明を目指すものがある一方、特定の地域で特定の種のほぼ全個体を標識し、生物進化の謎の解明を目指すというものもあります。沖縄県南大東島のリュウキュウコノハズク個体群は、23年にわたりこの後者の標識調査が続けられています。このような個体レベルの進化生態学の発展に貢献する長期研究についてお話しいただきます。
本講演のレジュメは山階鳥類研究所のウェブサイト(外部サイト)からご覧いただけます。
【参加費】無料
【参加方法】当日受付先着120名
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
工作イベント「竹かごをつくろう」
六つ目編みの竹かご
【日時】令和6年10月27日(日曜)13時30分~16時30分
【内容】身近な竹で六つ目編みのかごを作ります。
【講師】間野政勝さん(竹細工職人)
【場所】鳥の博物館 多目的ホール
【定員】5人(抽選)
【対象】小学5年生以上の方*小学生は要保護者同伴
【参加費】2500円(別途入館料がかかります)
【申込方法】往復はがきにイベント名、住所、氏名(小学生は保護者名も明記)、年齢、電話番号を明記の上、令和6年10月10日木曜(必着)で郵送。
【送り先・問い合わせ】〒270-1145千葉県我孫子市高野山234-3 我孫子市鳥の博物館 (電話:04-7185-2212)
あびこ自然観察隊「秋の谷津田観察会」
秋によく鳴くモズ
【日】令和6年10月27日(日曜)
【時刻】9時から12時
【観察コースと内容】岡発戸・都部の谷津田で秋を告げる生き物たちを観察します。
【集合】JR成田線東我孫子駅南側
【定員】電話申込み先着20人(小学生以下は保護者同伴)
【費用】300円(中学生以下100円)
【申込】10月19日(土曜)より電話で鳥の博物館へ(電話)04-7185-2212
【持ち物】歩きやすい靴と服装、お持ちの方は双眼鏡
【注意】駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
鳥のサイエンストーク「鳥類のCT撮影から恐竜を科学する」
CT技術で可視化したコガモ頭部の断面画像
【日時】令和6年10月19日(土曜)13時30分~14時15分
【講師】脇水徳之(我孫子市鳥の博物館学芸員)
【内容】
恐竜の姿の復元は、骨などの化石に残る情報をもとに行いますが、筋肉や神経などの柔らかい組織の情報は化石になる前に失われてしまいます。近年では、CT技術の発展で、恐竜に近縁な鳥類や爬虫類の体を詳細に比較し、化石には保存されない組織の情報を推定する動きが進んでいます。今回は、その例をご紹介します。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
以下のリンクより、11月2日(土曜)まで、見逃し配信を実施します。
(見逃し配信期間が終了したため、配信サイトへのリンクを削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
鳥博セミナー「もう一つの木版画 木口木版画・西洋と日本の歴史と技法ー山階図鑑のイラストに使用された版画ー」
講師(長島充)
【日時】令和6年9月22日(日曜)13時00分~15時00分
【講師】長島充さん(ながしま・みつる 画家・版画家)
【内容】山階図鑑に使用されている西洋木版印刷の一つ、木口木版の技法について、実演と合わせて解説していく。18世紀末のイギリスで誕生した理由と、19世紀の欧米で版画入り挿画本の技法として大流行したこと。また明治維新後の日本において、西洋印刷技術の一技法として輸入され使用されたことから現代版画芸術の中での状況までも語る。
【場所】鳥の博物館 多目的ホール
【定員】先着50名
【対象】どなたでも
【参加費】無料(別途入館料がかかります)
【申込】令和6年9月3日(火曜)8時30分より電話申し込み開始
【主催・問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「「山階図鑑」とはどのようなものだったのか」
「日本の鳥類と其の生態」
【日時】令和6年8月17日(土曜)13時30分~14時15分
【講師】鶴見みや古さん(山階鳥類研究所専門員)
【内容】
山階鳥類研究所の創設者山階芳麿博士が昭和初期に著した「日本の鳥類と其の生態」について、企画展「山階芳麿博士の作った図鑑―『日本の鳥類と其の生態』ができるまで―」を我孫子市鳥の博物館で開催しています。今回は本年7月から始まったこの企画展の内容や見どころをご紹介します。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
以下のリンクより、8月31日(土曜)まで、見逃し配信を実施します。
(見逃し配信期間が終了したため、配信サイトへのリンクを削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
夏休みイベント「夏の遊びと研究大集合!2024」のお知らせ
過去のイベントの様子
8月中の毎週土日、夏休みの自由研究のヒントになるようなワークショップを開催します。
イベントの日程の詳細は下記の表をご覧ください。
【日時】令和6年8月中の毎週日曜日 午後1時30分から午後3時まで
【場所】我孫子市鳥の博物館 多目的ホール
【対象】小学生以上(小学生未満は保護者と一緒で参加できます)
【定員】8月4日と11日は定員なし(材料がなくなり次第終了、混雑時はお待ちいただくことがあります)
8月18日と25日は定員20名(先着順)
【費用】なし(高校生以上は入館料がかかります)
【申込】なし
日時 | イベント |
---|---|
8月4日(日曜) | ブーブーカモ笛 |
8月11日(日曜) | ゴーストミミズク |
8月18日(日曜) | 藍染め体験(定員20名) |
8月25日(日曜) | 鳥のスカイスクリュー(定員20名) |
夏のワークショップ「砂に埋まった骨を発掘してみよう!」
砂から出てくるレプリカのイメージ
【日時】令和6年8月24日(土曜)13時30分~15時00分
【場所】鳥の博物館 多目的ホール
【内容】
砂の塊に埋まっている骨のレプリカを掘り出して、どんな鳥の骨なのか、どんな環境に住んでいたかを想像してみよう。掘り出した骨はキーホルダーとしてお持ち帰りいただけます。
【対象】小学生~中学生(小学校3年生以下は要保護者同伴)
【定員】先着15人
【参加費】無料(別途入館料がかかります)
【申込】令和6年8月18日(日曜)8時30分より電話申し込み開始
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
自然ワークショップ「メダカでアクアリウム」
小さなメダカの仔魚を会場でみてみよう(写真は成魚)
【日時】令和6年8月12日(月・祝)13時30分~15時
【場所】鳥の博物館 多目的ホール
【内容】メダカってどんな魚?飼い方は?自分だけのアクアリウムをつくろう。鳥の博物館生まれのミナミメダカの仔魚(2匹程度)を持ち帰れます。
【定員】先着20人(小学3年生以下は保護者同伴)
【参加費】200円(別途入館料がかかります)
【申込】令和6年8月3日(土曜)8時30分より電話申し込み開始
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
あびこ自然観察隊「ツバメのねぐら観察会」
ヨシ原のねぐらに入るツバメの群れ
【日時】令和6年8月10日(日曜)17時~19時30分頃、雨天中止
【集合】道の駅しょうなん 農産物直売所前
【観察コースと内容】夏の終わりの夕方、手賀沼沿いのヨシ原にはツバメたちがねぐらに集まってきます。群れ飛ぶツバメたちを観察して、彼らの暮らしの一部をのぞいてみましょう。往復で手賀沼沿いを3キロメートルほど歩きます。
【定員】先着20人(小学生以下は保護者同伴)
【参加費】300円(中学生以下100円)
【持ち物】歩きやすい靴と服装、お持ちの方は双眼鏡と懐中電灯
【申込】令和6年8月3日(土曜)8時30分より電話申し込み開始
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
夏休みイベントのボランティア募集(大学・短期大学・専門学校生対象)
活動の様子
【申込期間】令和6年7月1日(月曜)~7月15日(月・祝)
【応募方法】鳥の博物館市民スタッフ申込書に必要事項を記入し持参か郵送
【選考方法】書類選考。令和6年7月25日(木曜)までに決定事項通知を郵送
【活動期間】令和6年8月の毎週日曜日、不定期で8月の土曜日や休日
・全ての回に参加できなくても構いません
・夏休みイベント終了後も希望により継続可
【活動時間】13時~15時30分
【説明会日時】令和6年8月2日(金曜)13時から16時 オリエンテーションと練習
【活動内容】イベント当日の担当や補助、当日までの準備、館内施設の利用方法案内
鳥のサイエンストーク「絶滅した飛べないクイナ復活の謎」
ノドジロクイナ (c) Charles James Sharp 2018
【日時】令和6年7月20日(土曜)13時30分~14時15分
【講師】浅井芝樹さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
インド洋の小さな島に飛べないクイナ類が生息しています。この島は海水面の変動により、水没していた時期があります。ところが遺跡から水没前にも飛べないクイナ類がいたことがわかりました。どういうこと?!(令和5年ジャパンバードフェスティバル見にレクチャーで紹介した内容です)
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
以下のリンクより、8月3日(土曜)まで、見逃し配信を実施します。
(見逃し配信期間が終了したため、配信サイトへのリンクを削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
あびこ自然観察隊「手賀沼の魚をみよう」
手賀沼で観察できるモツゴなど
【日時】令和6年7月28日(日曜)10時30分~12時
【場所】鳥の博物館集合※館内・屋外で実施
【内容】仕掛けにはどんな魚がかかるでしょうか。手賀沼に関わりがある水草についても話します。水辺の生き物を見て涼しくなりましょう。
【対象】我孫子市内在住の方(小学4年生以下は保護者同伴)
【定員】先着20人
【費用】300円(中学生以下100円)
【申込】令和6年7月19日(金曜)8時30分~電話申し込み開始
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
工作イベント「竹ざるをつくろう」
竹ざる
【日時】令和6年7月21日(日曜)13時30分~16時
【場所】鳥の博物館多目的ホール
【内容】身近な植物「タケ」をつかって、涼しげなザルをつくります
【対象】小学3年生以上(小学生は要保護者同伴)
【定員】先着5人
【費用】800円(別途入館料が必要です)
【申込】7月4日(木曜)8時30分から電話申し込み開始(電話:鳥の博物館04-7185-2212)
鳥のサイエンストーク「国立科学博物館が所蔵するヤマイヌ剥製標本はニホンオオカミか?」
国立科学博物館が所蔵するヤマイヌ剥製標本
【日時】令和6年6月15日(土曜)13時30分~14時15分
【講師】小林さやかさん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
国立科学博物館の標本収蔵庫を見学していた小学生の女の子が、ニホンオオカミと考えられる剥製を見出しました。この剥製はこれまでニホンオオカミの剥製標本とは知られていませんでした。どうしてニホンオオカミとされるのか、剥製標本の背景などをお話しします。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
以下のリンクより、6月29日(土曜)まで、見逃し配信を実施します。
(見逃し配信期間が終了したため、配信サイトへのリンクを削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「世界のトキ 1桁から5桁への復活」
500羽を超えた佐渡のトキ
【日時】令和6年5月18日(土曜)13時30分~14時15分
【講師】尾崎清明さん(山階鳥類研究所副所長)
【内容】
1981年、日本の最後の野生トキ5羽が飼育下に移され、中国では絶滅したと思われていたトキが再発見されました。以来、日中韓が協力して保全を進めたところ、野生と飼育を合わせた世界のトキの個体数は1万羽を超すまでになりました。トキの保全の歴史と今後の夢について考えます。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
以下のリンクより、6月1日(土曜)まで、見逃し配信を実施します。
(見逃し配信期間が終了したため、配信サイトへのリンクを削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
鳥の工作をしよう
【日時】令和6年5月12日(日曜)10:00~12:00、 13:00~15:00
【場所】鳥の博物館2階 多目的ホール
【内容】くるみボタンをかわいい鳥に変身させ、あなただけのゴムバンドを作ってみよう。髪留めやお弁当のバンドに使えます。その他にもう2種類、工作を用意します。
【申込】不要
【定員】各回、先着50名
【参加費】無料(当日は無料開館日)
Enjoy手賀沼! バードウィーク手賀沼探鳥会
【日時】令和6年5月12日(日曜)9:00~12:00(受付は8:30から9:00まで)
【場所】水の館玄関前にて受付。手賀沼遊歩道沿いを歩き、水辺の鳥や田んぼの鳥を観察します。
【受付・申込】当日8:30~ 手賀沼親水広場「水の館」(我孫子市高野山新田193) Enjoy手賀沼!本部テントブース(水の館東側)にて受付。
【内容】新緑の季節、バードウィークにちなみ手賀沼遊歩道をめぐる探鳥会を行います。探鳥会では、小グループに分かれ、それぞれ我孫子野鳥を守る会のベテランリーダーが付き、見つけた鳥の解説をいたしますので、「これからバードウオッチングを始めたい」という方にぴったりです。ご家族連れも大歓迎です。手賀沼遊歩道を歩く1時間コースと2時間コースのうち、どちらかが選べます。申し込み時にお知らせください。
【定員】1時間コース40人、2時間コース60人、合計100人 ・(当日、会場にて8:30から受付開始。先着順、小学生低学年以下は保護者同伴)
【参加費】無料
【持ち物】筆記用具・双眼鏡(お持ちの方)
【雨天の場合】鳥の博物館見学会 9:30鳥博玄関前にて受付開始、10:00~11:00
【主催】我孫子野鳥を守る会・我孫子市鳥の博物館
【後援】山階鳥類研究所
*「Enjoy手賀沼!」が開催される5月12日は鳥の博物館の入館料が無料になります。併せてご見学ください。
鳥のサイエンストーク「足環解読捜査班の事件ファイル」
鳥類標識調査の金属足環
【日時】令和6年4月20日(土曜)13時30分~14時15分
【講師】千田万里子さん(山階鳥類研究所専門員)
【内容】
鳥に足環を付けて移動や寿命を調べる鳥類標識調査は、世界中で行われています。研究所に寄せられる足環の情報は、すぐにはその素性がわからないことも多く、研究所スタッフが日々身元捜しに奮闘しています。地道な捜査で培われたノウハウから、調べて分かった驚きの顛末まで、裏側をちょっと覗いてみませんか。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
以下のリンクより、5月4日(土曜)まで、見逃し配信を実施します。
(見逃し配信期間が終了したため、配信サイトへのリンクを削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「独立種となったオオムシクイは北海道のどこで繁殖するのか?」
知床半島で調査のために許可を得て捕獲されたオオムシクイ
【日時】令和6年3月16日(土曜)13時30分~14時15分
【講師】齋藤武馬さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
オオムシクイは、長い間メボソムシクイと同じ種と考えられていましたが、2011年に別の種とされました。日本では南千島や北海道の一部で夏に見られるのは分かっていましたが、詳しい繁殖地の分布は不明のままでした。今回は、演者が何年もかけて道内の山の中を歩いて調査した成果を紹介します。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
以下のリンクより、3月30日(土曜)まで、見逃し配信を実施します。
(見逃し配信期間が終了したため、配信サイトへのリンクを削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「鳥の学術標本作り・中級編2」
小鳥の学術標本
【日時】令和6年2月17日(土曜)13時30分~14時15分
【講師】岩見恭子さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
標本作製は博物館の大切な仕事の一つです。鳥類標本の作り方をこれまでも紹介してきましたが、今回も中級編です。何を作るかはお楽しみ。学術標本(仮剥製)の作り方を解説しながら、普段は目にすることがない、バックヤードの仕事をご紹介します。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。申し込みは不要で、定員もありません。
ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
今回の配信については、見逃し配信を実施しませんのでご注意ください。
【問合せ】鳥の博物館 2月1日から16日(予定)は04-7185-1111の市役所代表番号まで
あびこ自然観察隊「観察しよう!手賀沼の冬鳥」
身近な冬鳥のツグミ
【日時】令和6年2月18日(日曜)午前9時から12時まで 雨天中止
【集合】手賀の丘青少年自然の家
【観察コースと内容】手賀の丘の森や手賀沼のほとりを歩いて冬鳥を観察します。
【定員】50人(小学生以下は保護者同伴)
【参加費】100円(保険料)
【持ち物】筆記用具、防寒の服装、あれば双眼鏡(貸し出しもいたします)。
【申し込み・問い合わせ】
千葉県立手賀の丘青少年自然の家ホームページ(https://www.tega.jp/event_list(外部サイト))より申し込み。
申込期間:1月13日~21日まで(この期間に申し込まれた方については参加受付いたしました)
まだ定員に空きがありますので、1月25日~2月5日まで追加募集を行います(申込者多数の場合は抽選を行います)。
※申し込み期間は終了しました
鳥のサイエンストーク「北西太平洋の美しい海鳥アホウドリの歴史と未来」
鳥島から聟島に移送されたアホウドリのヒナ
【日時】令和6年1月20日(土曜)13時30分~14時15分
【講師】平岡 考さん(山階鳥類研究所専門員)
【内容】
明治時代以前には北西太平洋に何百万羽という数が生息していたアホウドリですが、明治時代に羽毛採取のために乱獲され、戦後は一時絶滅したと考えられました。さまざまの関係者の尽力で回復してきたアホウドリの歴史と今後の課題についてお話しします。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
以下のリンクより、2月17日(土曜)まで、見逃し配信を実施します。
(見逃し配信期間が終了したため、配信サイトへのリンクを削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「アマミヤマシギはどれくらい生きるか、どれくらい移動するか」
夜の道路上に現れたアマミヤマシギ
【日時】令和5年12月16日(土曜)13時30分~14時15分
【講師】水田 拓さん(山階鳥類研究所自然誌・保全研究ディレクター)
【内容】
アマミヤマシギは奄美群島のみで繁殖する日本の固有種ですが、森林伐採や外来生物の影響により絶滅が危惧されています。この鳥の保全のためには、どれくらい生きるのか、どれくらい移動するのかといった基本的な生態に関する情報が不可欠です。標識調査から明らかになったそれらの生態について紹介します。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
以下のリンクより、12月30日(土曜)まで、見逃し配信を実施します(見逃し配信期間が終了したため、配信サイトへのリンクを削除しました)。
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
写真展「日本の四季を彩る鳥たち 一期一会の出会い」
写真展会場の様子
鳥の博物館友の会との共催で、写真展を実施します。(入場無料)
【場所】我孫子市親水広場水の館1F手賀沼ステーションおよび3Fミニギャラリー
(鳥の博物館から道路を挟んだ向かい側にある、キノコ型の屋根をした建物)
【期間】1F手賀沼ステーション:10/6(金曜)~10/31(火曜)
3Fミニギャラリー:11/1(水曜)~12/22(金曜)
【開場時刻】平日8:30~17:00、休日9:00~17:00
【内容】鳥の博物館友の会には、「デジカメ同好会」があり、鳥好き・カメラ好きたちが集まり、鳥博2階にある「友の会ルーム」を拠点に、フィールドへ撮影会に出かけたり、月例映写会を行うなど、サークルライフを楽しんでいます。彼らがバードフェスティバルを機に、そのプレイベントとして、日頃の撮影成果の中から選りすぐりの作品を紹介します。
【展示物】1.野鳥写真A3版(個人の作品)53点
2.テーマパネル9枚
(鳥たちのたべもの:山野、鳥たちのたべもの:水辺、春の鳥、夏の鳥、秋の鳥、冬の鳥、千葉の珍客、日本の猛禽、世界の猛禽)
鳥の博物館をご見学の際には是非、合わせてご覧下さい。
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
あびこ自然観察隊「夜の動物観察会」
夜になると河川敷に出てくるヤマシギ
【日時】2023年12月2日(土曜)午後4時から午後7時まで 雨天中止
【集合】利根川ゆうゆう公園 野球場駐車場
【観察コースと内容】利根川ゆうゆう公園の中を歩き、夜になると活動するタヌキなどの哺乳類や、夜行性の鳥たちを観察します。
【定員】電話申込み先着20人(小学生以下は保護者同伴)
【参加費】100円(高校生以上,保険料として)
【持ち物】歩きやすい靴と服装、防寒着、お持ちの方は双眼鏡・懐中電灯。
【申し込み・問い合わせ】11月20日(月曜)より電話で鳥の博物館へ(電話番号)04-7185-2212
第33回鳥学講座「小笠原諸島の海鳥は、増えたり、減ったり、海を越えたり、越えなかったり」
川上和人さん
【日時】令和5年11月4日(土曜)13時30分~15時(13時開場)
【場所】我孫子市生涯学習センター「アビスタ」1F ホール
*本講演は、オンラインでのライブ配信や後日の配信は行いません。
【講師】川上和人さん(森林総合研究所鳥獣生態研究室長)
【内容】
小笠原諸島ではこれまでに21種の海鳥の繁殖記録があり、世界でここでしか繁殖しない種もいます。彼らは人間が持ち込んだ外来種の影響で減少しましたが、保全活動によって個体数が回復している種もあります。今回の講演では、小笠原の海鳥の特徴と保全管理についてお話しいただきます。
本講演のレジュメは山階鳥類研究所のウェブサイト(外部サイト)よりダウンロードいただけます。
【参加費】無料
【参加方法】当日受付先着120名
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「ジシギの尾羽を調べてみたら」
チュウジシギの尾羽
【日時】令和5年10月21日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】小田谷嘉弥(我孫子市鳥の博物館学芸員)
【内容】チドリ目シギ科のジシギの仲間は、通常の鳥に比べて多い14~28枚の尾羽を持っています。その枚数や形は種によって異なることが知られていますが、同じ種の中でも様々であることが分かってきました。今回は、オオジシギとチュウジシギの尾羽についての研究結果から明らかになったことをお話しします。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。
11月4日(土曜)まで、以下の配信サイトから見逃し配信を行います。
(見逃し配信期間が終了したため、リンクを削除しました。)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
あびこ自然観察隊「秋の谷津田観察会」
秋によく鳴くモズ
【日】令和5年10月15日(日曜)
【時刻】9時から12時
【観察コースと内容】岡発戸・都部の谷津田で秋を告げる生き物たちを観察します。
【集合】JR成田線東我孫子駅南側
【定員】電話申込み先着20人(小学生以下は保護者同伴)
【費用】100円(高校生以上,保険料として)
【申込】10月4日(水曜)より電話で鳥の博物館へ(電話)04-7185-2212
【持ち物】歩きやすい靴と服装、お持ちの方は双眼鏡
【注意】駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
鳥凧教室
完成した鳥凧を持つ子どもたち
【日】令和5年10月8日(日曜)
【時刻】13時から15時30分
【会場】鳥の博物館2階多目的ホール
【内容】鳥の博物館友の会鳥凧同好会オリジナルのポリ袋を使った鳥凧を製作します(製作指導:鳥の博物館友の会鳥凧同好会)。
【対象】小学生~中学生(小学2年生以下は保護者同伴)
【定員】10人(先着順)
【費用】入館料300円(高校・大学生200円、中学生以下・70歳以上は無料)
【申込】電話にて鳥の博物館まで (04)7185-2212 10月1日より受付
【共催】我孫子市鳥の博物館友の会鳥凧同好会
鳥博セミナー「越冬地から切り拓くノスリ研究の新境地」
タカの仲間のノスリ
【タイトル】鳥博セミナー「越冬地から切り拓くノスリ研究の新境地」
【講師】中原亨さん(北九州市立いのちのたび博物館学芸員)
【日時】令和5年9月3日(日曜)14時00分から15時30分まで
【内容】秋になると、冬を越すために多くのノスリたちが西日本に渡ってきます。普通種ゆえに見過ごされがちですが、越冬地のノスリをよくよく観察してみると、やけに色の濃い個体が混じっていたり、繁殖地でもないのに2羽で一緒にいるなどの興味深い行動を示す個体がいたりします。今回は、越冬地のこうした一見「普通ではない」個体のDNAを調べ、GPSロガーを用いて追跡することで判明した、ノスリの進化や生態に関する新たな知見を紹介します。
【参加方法】オンラインで開催します。ライブ配信のURLは以下の通りです。
当日は、開始時間になりましたらURLをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。 ※今回は見逃し配信はありません。配信が終了したためリンクを削除しました。
【定員】なし
【参加費】無料
【主催・問い合わせ】鳥の博物館(電話)04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「実は2種いたアホウドリ、名前はどうなる?」
鳥島系アホウドリ(左2羽)と尖閣系アホウドリ(右2羽)
【日時】令和5年8月19日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】山崎剛史さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
最近の調査により、鳥島で主に繁殖するアホウドリと、尖閣諸島で主に繁殖するアホウドリは、じつは別種であることがわかりました。1種だと考えられていたときには、Phoebastria albatrusとまとめて呼ばれていましたが、この名を引き継ぐべきはどちらの種で、
もう一方は何と呼べばよいのでしょうか?学名にまつわる最新の研究成果をお伝えします。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。
※見逃し配信期間が終了したためリンクを削除しました。
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
あびこ自然観察隊「手賀沼の魚をみよう」
手賀沼で見られるモツゴなどの魚
【日時】令和5年7月29日(土曜) 午前10時30分~12時
【集合】鳥の博物館多目的ホール(博物館受付で名前を伝えて入館)
【内容】
仕掛けにはどんな魚がかかるでしょうか。手賀沼にかかわりのある水草についてもお話します。暑い夏、水辺の生き物を見て涼しくなりましょう。
【場所】多目的ホール、手賀沼周辺
【定員・対象】先着20人(小学4年生以下は保護者同伴で参加可)
【費用】保険料として100円(中学生以下は無料)
【申し込み方法】7月19日(水曜)8時30分から電話申し込み
【問い合わせ】鳥の博物館 04-7185-2212
あびこ自然観察隊「セミの羽化観察会」
羽化したばかりのセミ
【日時】令和5年7月29日(土曜) 午後6時30分~8時
【集合】アビスタ公園側入り口集合
【内容】セミの羽化を観察して歩きます。抜け殻を集めて種類を見分けてみましょう。
【場所】アビスタ学習室、アビスタ周辺
【定員・対象】先着30人(小学生は保護者同伴で参加)
【費用】保険料として100円(中学生以下は無料)
【持ち物】歩きやすい服装・靴、帽子、懐中電灯
【申し込み方法】7月19日(水曜)8時30分から電話申し込み
【問い合わせ】鳥の博物館 04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「ゴジュウカラってどんな鳥?」
巣箱で営巣したゴジュウカラの雛
【日時】令和5年7月15日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】油田照秋さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
ゴジュウカラという鳥をご存知でしょうか?本州以南では、主に標高の高い山地にしか生息しないので、多くの人にはあまりなじみのない鳥かもしれません。今回は、ゴジュウカラの興味深い特徴や、北海道での調査で分かった繁殖生態を中心にお話しします。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。
本講演は、7月29日(土曜)までの2週間の見逃し配信を行います。ライブ配信と同じ以下の配信サイトからご視聴いただけます。
(見逃し配信の期間が終了したため、リンクを削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「宮内庁埼玉鴨場での50年間のカモ類捕獲数の推移」
埼玉鴨場で標識放鳥されたオナガガモ
【日時】令和5年6月17日(土曜日)午後1時30分~2時15分
【講師】仲村 昇さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
宮内庁では埼玉と千葉の2か所の鴨場において、伝統的な鴨の引き堀猟を保存・継承しています。鴨場で捕獲された全てのカモ類は、環境省の足環を装着した後に放鳥されています。過去50年間に埼玉鴨場で捕獲されたマガモとオナガガモの個体数の推移を紹介し、性比や新しく放鳥した個体の割合等から個体数の変化の原因について考察します。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。
本講演は、7月1日(土曜)までの2週間の見逃し配信を行います。ライブ配信と同じ以下の配信サイトからご視聴いただけます。
(見逃し配信の期間が終了したため、リンクを削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「ガン類はどんな環境を使っているか ~発信器でわかること~」
首に発信器を装着されたコクガン
【日時】令和5年5月20日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】澤 祐介さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
発信器による追跡では渡りのダイナミックな動きを明らかにすることができるだけでなく、いつ、どのような環境を利用したのか?という詳細なデータも分析することができます。今回は、コクガンを中心に環境利用の分析結果や保全への活用についてお話しします。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。
本講演は、6月3日(土曜)までの2週間の見逃し配信を行います。ライブ配信と同じ以下の配信サイトからご視聴いただけます。
(見逃し配信の期間が終了したため、リンクを削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
鳥の工作をしよう
【日時】令和5年5月14日(日曜)午前10時から正午、 午後1時から3時
【場所】鳥の博物館2階 多目的ホール
【内容】くるみボタンをかわいい鳥に変身させ、あなただけのゴムバンドを作ってみよう。髪留めやお弁当のバンドに使えます。その他にもう2種類、工作を用意します。
【申込】不要
【定員】各回、先着50名
【参加費】無料(当日は無料開館日)
Enjoy手賀沼! バードウィーク手賀沼探鳥会
【日時】令和5年5月14日(日曜)午前9時から正午(受付開始:午前8時30分)
【場所】水の館玄関前にて受付。手賀沼遊歩道沿いを歩き、水辺の鳥や田んぼの鳥を観察します。
【受付・申込】当日午前8時30分から 手賀沼親水広場「水の館」(我孫子市高野山新田193) Enjoy手賀沼!本部テントブース(水の館東側)にて受付。
【内容】新緑の季節、バードウィークにちなみ手賀沼遊歩道をめぐる探鳥会を行います。探鳥会では、小グループに分かれ、それぞれ我孫子野鳥を守る会のベテランリーダーが付き、見つけた鳥の解説をいたしますので、「これからバードウオッチングを始めたい」という方にぴったりです。ご家族連れも大歓迎です。手賀沼遊歩道を歩く1時間コースと2時間コースのうち、どちらかが選べます。申し込み時にお知らせください。
【定員】1時間コース40人、2時間コース60人、合計100人 ・(当日、会場にて8:30から受付開始。先着順、小学生低学年以下は保護者同伴)
【参加費】無料
【持ち物】筆記用具・双眼鏡(お持ちの方)
【雨天の場合】鳥の博物館見学会 午前9時30分鳥博玄関前にて受付開始、午前10時から11時
【主催】我孫子野鳥を守る会・我孫子市鳥の博物館
【後援】山階鳥類研究所
*「Enjoy手賀沼!」が開催される5月14日は鳥の博物館の入館料が無料になります。併せてご見学ください。
あびこ自然観察隊「シギ・チドリ観察会」
中型のチドリの仲間のムナグロ
【日時】令和5年5月6日(土曜)午前9時から正午まで 雨天中止
【集合】午前9時に新木駅南口(JR成田線)
【内容】新木駅から手賀川までの間の水田地帯を歩いて、渡りの途中に水田で栄養補給するシギ・チドリの仲間を観察します。長い距離を渡る秘密を探ってみましょう。
【定員】電話申込み先着30人(小学生は保護者同伴)
【参加費】100円(保険料として)
【持ち物】歩きやすい靴と服装、帽子。お持ちの方は双眼鏡。
【申し込み・問い合わせ】4月19日(水曜)午前8時半から 電話で鳥の博物館へ(電話:04-7185-2212)
工作イベント「飛べ!鳥の紙ひこうき」
鳥の紙ひこうき
折り紙でつくるものではなく、飛行力学に基づいて、ゴムの力で長く飛ぶ紙ひこうきをつくります。一緒に大空に飛ばしてみませんか?
【日時】令和5年5月7日(日曜)午後1時30分から3時30分
【場所】我孫子市鳥の博物館多目的ホール
【定員】20人(事前申し込み・先着順)*小学3年生以下は保護者同伴
【費用】無料(高校生以上は要入館料)
【問合せ】電話:04-7185-2212(我孫子市鳥の博物館)
鳥のサイエンストーク「白い羽色異常はどういう仕組みで起きる?」
白いクジャクもたいていアルビノではありません
【日時】令和5年4月15日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】浅井芝樹さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
本来の羽色とは違う白い羽色異常の鳥が見られることがあります。アルビノと呼んでいる例もありますが、野外でアルビノが見つかることはほぼありません。ではなぜ白いのでしょうか? 白くなるメカニズムはいくつかありますが、よく観察するとどのような異常なのかわかるかもしれません。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。
本講演は、4月29日(土曜)までの2週間の見逃し配信を行います。ライブ配信と同じ以下の配信サイトからご視聴いただけます。
(見逃し配信の期間が終了したため、リンクを削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「眉の薄いエナガはどこにいる?」
通常のエナガ(左)と眉の薄いエナガ(右)
【日時】令和5年3月18日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】望月みずき(我孫子市鳥の博物館学芸員)
【内容】
エナガは尾の長い小鳥で、日本各地の森林や公園に生息しています。本州のエナガは濃い眉のような模様を持ちますが、我孫子市をはじめ千葉県内では、眉の色が薄いエナガがしばしば確認されています。今回は、このエナガの分布について調査した結果をご紹介します。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。
本講演は、4月1日(土曜)まで見逃し配信を実施しています。ライブ配信と同じ以下の配信サイトからご視聴いただけます。
(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
あびこ自然観察隊「春の谷津田観察会」
【日時】2023年3月19日(日曜)午前9時から正午まで 雨天中止
【集合】東我孫子駅南口
【観察コースと内容】岡発戸・都部の谷津田で春を告げる生き物たちを観察します。
【定員】電話申込み先着20人(小学生以下は保護者同伴)
【参加費】100円(高校生以上,保険料として)
【持ち物】歩きやすい靴と服装、お持ちの方は双眼鏡
【申し込み・問い合わせ】3月3日(金曜)より電話で鳥の博物館へ(電話)04-7185-2212
【注意】駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
鳥のサイエンストーク「ヤンバルクイナを真の遺産とするために」
翼を開いて走り出すヤンバルクイナ
【日時】令和5年2月18日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】尾崎清明さん(山階鳥類研究所副所長)
【内容】
沖縄本島北部のやんばる地域は、2021年に世界自然遺産となりました。ヤンバルクイナの数や分布域も少しずつ増えてきました。しかしこの先、本当に絶滅の危機から脱することができるでしょうか?最新の状況や、危機から脱するための「秘策」をお話します。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。
本講演は、3月18日(土曜)まで、1か月の見逃し配信を実施しています。ライブ配信と同じ以下の配信サイトからご視聴いただけます。
(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
あびこ自然観察隊「観察しよう!手賀沼の冬鳥」
冬鳥のツグミ
あびこ自然観察隊「観察しよう!手賀沼の冬鳥」
日時:令和5年2月19日(日曜) 午前9時~12時(雨天中止)
集合時間:9時 手賀の丘青少年自然の家に集合
内容:手賀の丘の森や手賀沼のほとりを歩いて冬鳥を観察します。
定員:先着30名(小学生以下は保護者同伴)
費用 100円(保険料・4歳以上)
持ち物 筆記用具、防寒の服装、あれば双眼鏡(貸し出しも行います)。
問合せ・申込:1月19日 午前9時から 電話にて手賀の丘青少年自然の家まで 電話:04-7191-1923
鳥のサイエンストーク「アホウドリをはじめとした鳥島で繁殖する海鳥の近況」
鳥島で繁殖するカンムリウミスズメ
【日時】令和5年1月21日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】富田直樹さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
絶海の孤島である伊豆諸島の鳥島は、アホウドリが繁殖し、その保全活動が長く行われていることでよく知られています。他にも絶滅危惧種のオーストンウミツバメやカンムリウミスズメなど複数の海鳥が繁殖していることはご存じでしょうか? 本講演では、アホウドリをはじめとした鳥島で繁殖する海鳥の近況を紹介します。
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。この講演は2月4日(土曜)まで見逃し配信を実施します。
(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】我孫子市鳥の博物館 電話:04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「鳥の学術標本作り・中級編 ―中型の海鳥を作ろう―」
カモメの一種のウミネコ
【日時】令和4年12月24日(土曜)午後1時30分~2時15分
*今回に限り、日時を第三土曜日から変更して実施します。
【講師】岩見恭子さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
標本作製は博物館の大切な仕事の一つです。鳥類標本の作り方をこれまでも紹介してきましたが、今回は中級編です。少し大きめの海鳥であるウミネコの学術標本(仮剥製)の作り方を解説します。普段は目にすることがない、バックヤードの仕事をご紹介します。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。本講演の見逃し配信は予定しておりません。
(配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
あびこ自然観察隊「夜の動物観察会」
利根川の河川敷に生息するタヌキ
【日時】2022年12月3日(土曜)午後4時から午後7時まで 雨天中止
【集合】利根川ゆうゆう公園 野球場駐車場
【観察コースと内容】利根川ゆうゆう公園の中を歩き、夜になると活動するタヌキなどの哺乳類や、夜行性の鳥たちを観察します。
【定員】電話申込み先着20人(小学生以下は保護者同伴)
【参加費】100円(高校生以上,保険料として)
【持ち物】歩きやすい靴と服装、防寒着、お持ちの方は双眼鏡・懐中電灯。
【申し込み・問い合わせ】11月19日より電話で鳥の博物館へ(電話:04-7185-2212)
第32回JBF鳥学講座「江戸の鳥の美食学―環境破壊や乱獲がもたらした野鳥食文化の衰退」
講師の菅豊さん
講師:菅 豊さん(東京大学東洋文化研究所教授)
日時 :令和4年11月5日(土曜)午後1時30から3時
内容:
日本では江戸時代までに野鳥についての多様な食文化が発達しており、手賀沼でもカモ類やガン類を対象とする猟が戦前まで行われていました。現代の私たちの野鳥とのつきあい方とはまったく違うつきあいがどのようなものだったのか、それはどのように失われていったのかを知って、鳥類の保護や生物多様性の保全について考えてみたいと思います。
場所:アビイホール(我孫子駅南口から徒歩1分、イトーヨーカドー3階)
参加方法:事前申込不要・先着順(定員150名)
参加費:無料
主催・問い合わせ:公益財団法人 山階鳥類研究所(電話:04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
新型コロナウイルス感染症の状況によって、中止等の可能性があります。JBFのウェブサイト(外部サイト)をご確認ください。
本講演のレジュメは山階鳥類研究所のウェブサイト(外部サイト)からご覧いただけます。
鳥のサイエンストーク「手賀沼の鳥を調べる ―個体数モニタリングと鳥類相―」
手賀沼に生息するオオバンのつがい
【日時】令和4年10月15日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】小田谷 嘉弥(我孫子市鳥の博物館学芸員)
【内容】
我孫子市鳥の博物館では、開館以来、手賀沼とその周辺に生息する鳥の調査を行ってきました。今回は、オオバンやオオヨシキリなどの手賀沼の鳥類の個体数モニタリングと、我孫子市の鳥類相についての調査結果を中心にお話しします。開催中の企画展「手賀沼の鳥 ―環境と水鳥 いま・むかし―」とあわせてお楽しみいただければと思います。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。
以下のURLより10月29日(土曜)まで見逃し配信を行います。
(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
鳥博セミナー「カモとハクチョウの冬の暮らし」
GPSロガーを装着されたオナガガモ
日時:令和4年10月1日(土曜)午後2時から3時30分
講師:嶋田哲郎さん(公益財団法人 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
内容:
冬になると水辺を賑わすカモやハクチョウ。身近に見られる鳥たちですが、その暮らしぶりにはわからないことがまだまだたくさんあります。GPSロガーによって明らかになった生態や人との関わりをはじめ、水辺環境に適応した彼らの多様な姿を紹介します。
参加方法:
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。
以下のURLより10月15日(土曜)まで見逃し配信を行います。
(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
参加費:無料
主催・問い合わせ:我孫子市鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
夏休みイベント「夏の遊びと研究大集合!2022」のお知らせ
過去のイベントの様子
8月中の毎週土日、夏休みの自由研究のヒントになるようなワークショップを開催します。
イベントの日程の詳細は下記のPDFをご覧ください。
【日時】8月中の毎週土曜日曜 午後1時30分から約1時間半
【対象】小学生以上(小学生未満は保護者と一緒で参加できます)
【定員】なし(混雑時はお待ちいただくことがあります)
【場所】鳥の博物館多目的ホール
【費用】無料(高校生以上は入館料がかかります)
【申し込み】なし
夏の遊びと研究大集合!2022イベントの日程詳細(PDF:318KB)
鳥のサイエンストーク「鳥にまつわる法律のハナシ」
許可を受けて巣から取り出したモズの卵
【日時】令和4年8月20日(土曜日)午後1時30分~2時15分
【講師】千田万里子さん(山階鳥類研究所専門員)
【内容】
日本の野鳥は法律で守られていて、勝手に捕まえたり飼ったりすることができません。では、生態調査のために鳥を捕まえる場合は?弱った鳥を保護する時は?巣の中の卵やヒナは触ってもいいの?鳥に関わる人に知っておいて欲しい法律について解説します。
*過去に対面の催しでお話しした内容の再演です。
【参加費】無料
【参加方法】
配信時と同じ以下のURLからご視聴いただけます。
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
あびこ自然観察隊「ツバメのねぐら観察会」
ヨシ原のねぐらに入るツバメの群れ
【日時】令和4年8月14日(日曜日)午後5時から午後7時半ごろまで(雨天中止)
【集合】道の駅しょうなん 農産物直売所前
【観察コースと内容】夏の終わりの夕方、手賀沼沿いのヨシ原にはツバメたちがねぐらに集まってきます。群れ飛ぶツバメたちを観察して、彼らの暮らしの一部をのぞいてみましょう。往復で手賀沼沿いを3kmくらい歩きます。
【定員】先着20人(小学生以下は保護者同伴)
【参加費】100円(中学生以下は無料)
【持ち物】歩きやすい靴と服装、お持ちの方は双眼鏡・懐中電灯。
【申し込み・問い合わせ】8月2日(火曜日)午前8時半より電話で鳥の博物館へ 電話:04-7185-2212
あびこ自然観察隊「手賀沼の魚をみよう」
【日時】令和4年7月30日(土曜日)午前10時30分から12時(雨天中止)
【場所】鳥の博物館多目的ホールおよび手賀沼周辺(集合は鳥の博物館)
【内容】仕掛けや釣りで捕まえた魚を観察します。手賀沼にかかわりのある水草などについてもお話します。暑い夏、水辺の生き物を見て涼しくなりましょう。暑さ対策もお忘れなく!
【定員】事前申込、先着5組
【参加費】保険料として100円(中学生以下は無料)
【申込方法】令和4年7月22日(金曜日)より電話にて受付電話:04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「明治期の標本が語る―南鳥島の話」
かつて南鳥島で繁殖していたカツオドリ
【日時】令和4年7月16日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】小林さやかさん(山階鳥類研究所研究員)
【会場】オンライン開催
【内容】
日本最東端に位置する南鳥島には、かつて多くの海鳥が生息していました。山階鳥研には明治期の南鳥島の海鳥標本が保管されています。これらの標本は、島の歴史と深く関わっていることが分かりました。明治期の標本は何を語ってくれるのでしょう。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
鳥のサイエンストーク「日本に渡ってくるハマシギはどこから来るのか?―DNA分析から繁殖集団を推定する―」
標識足環を装着されるハマシギ*許可を得て捕獲されたものです
【日時】令和4年6月18日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】齋藤武馬さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
ハマシギは日本列島の湿地に旅鳥または冬鳥として渡来する渡り鳥で、ロシアの極東地域やアラスカ由来の繁殖個体が日本各地に飛来すると考えられています。しかし、国内に飛来した個体の由来について細かく遺伝的な調査を行った研究は未だ行われていません。本講演ではその調査結果についてご紹介します。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。
※講演が終了したためリンクを削除しました。今回は見逃し配信を行いません。ご了承ください。
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
鳥のサイエンストーク「潮目が変わる!?ガン類追跡の今」
発信器付き首環を装着したカリガネ(右)とマガン
【日時】令和4年5月21日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】澤 祐介さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
初めて日本でガン類の発信器追跡が行われてから約20年が経ち、当時は絶滅寸前だったシジュウカラガン、ハクガンをはじめガン類の個体数は増加してきました。また、追跡機器も改良され、多くの個体で追跡が可能となっています。今回は、近年行っているガン類5種の追跡の“今”をお話しします。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
Enjoy手賀沼! バードウィーク手賀沼探鳥会
5月に手賀沼で観察できるオオヨシキリ
日時:令和4年5月8日(日曜)午前9時から正午(受付開始午前8時30分)
場所:Enjoy手賀沼!本部テントブース(水の館東側)にて受付。手賀沼遊歩道沿いを歩き、水辺の鳥や田んぼの鳥を観察します。
内容:新緑の季節、バードウィークにちなみ手賀沼遊歩道をめぐる探鳥会を行います。2020年と2021年は中止となったため、2019年以来3年ぶりの開催となります。探鳥会では、小グループに分かれ、それぞれ我孫子野鳥を守る会のベテランリーダーが付き、見つけた鳥の解説をいたしますので、「これからバードウオッチングを始めたい」という方にぴったりです。ご家族連れも大歓迎です。手賀沼遊歩道を歩く1時間コースと2時間コースのうち、どちらかが選べます。申し込み時にお知らせください。
定員:50人・要申込(先着順、小学生低学年以下は保護者同伴)
申込・問合せ:電話にて鳥の博物館まで 電話:04-7185-2212
参加費:無料 *Enjoy手賀沼!受付にて、感染症対策協力金として一家族あたり100円の協力金の支払いをお願いしています。
詳細については、Enjoy手賀沼!ウェブサイト(外部サイト)をご参照ください。
持ち物:筆記用具・双眼鏡(お持ちの方)
雨天の場合:中止
主催:我孫子野鳥を守る会・我孫子市鳥の博物館
後援:山階鳥類研究所
*「Enjoy手賀沼!」が開催される5月8日は鳥の博物館の入館料が無料になります。併せてご見学ください。
鳥のサイエンストーク「目に見えるものだけを信じるな―奄美大島の絶滅危惧種オオトラツグミの巣の特徴―」
岩棚に作られたオオトラツグミの巣。
※テーマトークから「鳥のサイエンストーク」に名称が変わりました。
【日時】令和4年4月16日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】水田 拓さん(山階鳥類研究所自然誌・保全研究ディレクター)
【内容】
鳥類がどこに巣を作るかという情報は生物学的に興味深いだけでなく、絶滅危惧種の場合には保全を考える上でも重要です。しかし、目につきやすい巣だけを見て「この鳥の巣はこうだ!」と思い込んでしまうと、それは危険なことかもしれません。絶滅危惧種オオトラツグミの巣探しを通してこのことを考えてみたいと思います。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
当日は、開始時間になりましたら下記リンクをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
テーマトーク「DNAから明らかになったキジバトの進化史」
日本で最も身近な鳥の一つのキジバト。
【日時】令和4年3月19日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】望月みずき(我孫子市鳥の博物館)
【内容】
近年、DNAの研究によって様々な事が分かるようになりました。親から子へ遺伝するというDNAの性質を利用して、過去数百万年の進化の歴史(進化史)を推定する事も可能です。今回は、身近な鳥であるキジバトのDNAを調査して分かった進化史についてお話します。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
当日は、開始時間になりましたらURLをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
テーマトーク「さまざまな鳥の渡りー鳥の渡り研究の発展とよもやま話ー」
一度に長距離を渡るオオソリハシシギ
【日時】令和4年2月19日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】森本 元さん(山階鳥類研究所研究員)
【内容】
鳥類の渡りの研究の発展は目覚ましいものがあり、近年の知見に基づく国内の出版物も相次いでいます。鳥類標識調査をはじめ、発信機やロガーといった追跡機器による研究成果の蓄積も充実してきており、手軽に最新研究を知ることができるようになってきました。演者が関わった最近の出版物の話を含め、鳥の渡りに関する話題をご紹介します。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。
当日は、開始時間になりましたらURLをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
あびこ自然観察隊「観察しよう!手賀沼の冬鳥」※中止
手賀沼に冬に渡来するコガモ
日時 令和4年2月20日(日曜) 午前9時から正午(雨天中止)
集合時間 9時 手賀の丘少年自然の家に集合
内容 手賀の丘の森や手賀沼湖畔を歩いて冬鳥を観察します。
定員 先着30名(小学生以下は保護者同伴)
費用 100円(保険料)
持ち物 筆記用具、防寒の服装、あれば双眼鏡(貸し出しもいたします)。
問合せ・申込み 手賀の丘少年自然の家まで電話にて申込 電話:04-7191-1923
*千葉県内に適用される「まん延防止等重点措置」の期間が延長された場合、中止とする場合がございますのでご承知おきください。
*2月10日 開催中止となりました。
テーマトーク「標本から鳥の翼の換羽を調べるー先島諸島産のキンバトの調査」
キンバトの雄(撮影:仲地邦博氏)
【日時】令和4年1月15日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】平岡考さん(山階鳥類研究所広報コミュニケーションディレクター)
【内容】
鳥類標本を使ってできる調査の中から、換羽の調査についてお話しします。多くの鳥の羽は一年に最低一回生え替わりますが、生態などと関連していろいろな生え替わりの方式があります。今回はキンバトの剥製標本を使って調査した結果をお話しします。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたらURLをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 04-7185-2212
テーマトーク「山階博士が作った図鑑、こんな資料が残っていました」
「日本の鳥類と其の生態」第1巻と第2巻
【日時】令和3年12月18日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】鶴見みや古さん(山階鳥類研究所コレクションディレクター)
【内容】
山階鳥類研究所創設理事長、山階芳麿博士(1900-1989)は、「日本の鳥類と其の生態」という図鑑を1934年(第1巻)と1941年(第2巻)に出版しました。この本に実際に使われた画や原稿をお見せしながら、この図鑑にまつわる様々なお話ができればと思っています。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたらURLをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
第31回鳥学講座 「センカクアホウドリ」発見記
講師:江田真毅さん(北海道大学総合博物館准教授)、富田直樹さん(山階鳥類研究所)
日時 :令和3年11月6日(土曜)午後1時30分から3時30分
内容:
江田さんと山階鳥類研究所の研究グループは、鳥島で繁殖する「アホウドリ」と尖閣諸島で繁殖する「センカクアホウドリ」は別種であることを明らかにしました。いかにして両者が別種であると考えられるに至ったのか、その経緯をご紹介いただきます。講演内容の詳細については、以下の山階鳥類研究所のウェブサイトからレジュメをダウンロードしてご確認ください。
山階鳥類研究所ウェブサイト (外部サイト)
参加方法:
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクを、以下のジャパンバードフェスティバル2021のウェブサイトに11月1日から掲載します。当日は、開始時間になりましたらURLをクリックして視聴できます。どなたでも参加でき、申し込み等は不要です。 (見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
参加費:無料
主催・問い合わせ:我孫子市鳥の博物館(電話:04-7185-2212)、公益財団法人 山階鳥類研究所(電話:04-7182-1101)
アホウドリのつがい(左2羽)と“センカクアホウドリ”のメス(右2羽) 撮影:今野美和さん
テーマトーク「ヤマシギの越冬期の暮らし」
河川敷に夜間に飛来したヤマシギ
【日時】令和3年10月16日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】小田谷嘉弥(我孫子市鳥の博物館学芸員)
【内容】
ヤマシギは、水鳥のシギの仲間なのに森林や草地にすむ、ちょっと変わった鳥です。秋になると越冬地の関東地方に渡ってきますが、夜行性であるために国内におけるその生態はあまりよく知られていません。越冬期を通じて行われた調査によって分かってきた、本種の冬のくらしの一部をご紹介します。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたらURLをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
鳥博セミナー「ハリオアマツバメの繁殖生態と渡り研究の最前線」
並んで飛ぶハリオアマツバメのつがい(撮影:和賀大地さん)
講師:森 さやかさん(酪農学園大学准教授)
日時 :令和3年10月2 日(土曜)午後2時から3時30分
内容:
ハリオアマツバメは世界最速で飛ぶ鳥といわれ、生活のほとんどを空中で送っています。そのため、その生態はほとんど分かっていませんが、個体数は激減していることが知られています。森さんたちは本種の繁殖生態と渡り生態の研究に取り組み、ついに渡りの全経路を明らかにしました。今回は、進行中の研究の背景とこれまでの成果、今後の展望についてご紹介いただきます。
参加方法:
以下のリンク先の配信サイトからオンラインで視聴いただけます。当日は、開始時間になりましたらURLをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。10月9日(土曜)まで以下のURLから見逃し配信を実施します。(見逃し配信が終了したため動画へのリンクは削除しました)
参加費:無料
主催・問い合わせ:我孫子市鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
テーマトーク「いかに自分の遺伝子を残すか ~シジュウカラの繁殖戦略~」
巣箱の中のシジュウカラのヒナ
【日時】令和3年8月21日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】油田照秋さん(山階鳥類研究所保全研究室研究員)
【内容】
「ほとんどの鳥類は、オスメスのつがい関係を築き、ペアは協力して子育てをする。そしてその関係は長年維持され続ける…」という言わば人間の理想が、鳥類での実状ではないことが常識になりつつあります。見た目の(社会的な)父親が、必ずしも子供の遺伝的な父親ではないことが多くの種で見つかったのです。では、なぜ鳥たちはつがい関係を維持しながら頻繁につがい相手以外の子を残すのでしょうか?今回は、北海道でシジュウカラを対象に行った野外実験から分かったことをお話しします。
【参加費】無料
【参加方法】
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたらURLをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。(イベントが終了したため動画へのリンクは削除しました)
【問合せ】鳥の博物館 電話:04-7185-2212
夏休みイベント「実物大!つばさうちわをつくろう」
実物大つばさうちわ
夏休み期間中、館内では実物大の翼の形のうちわをつくるイベントを開催しています。カケス(写真上)、ヤマセミ(写真左下)、オオコノハズク(写真右下)の3種の鳥のつばさを選べます。今年の夏は、つばさうちわで涼をとってみませんか?
日時:8月の毎週日曜日 午後1時30分~3時30分
場所:鳥の博物館2階友の会ルーム又は3階世界の鳥コーナー
参加費:無料(入館料が必要です)
定員:なし(混雑時はお待ちいただくことがあります)
あびこ自然観察隊「ツバメのねぐら観察会」
ヨシ原にねぐら入りするツバメの群れ
【日時】令和3年8月15日(日曜)午後5時から午後7時半ごろまで 雨天中止
【集合】道の駅しょうなん 農産物直売所前
【観察コースと内容】夏の終わりの夕方、手賀沼沿いのヨシ原にはツバメたちがねぐらに集まってきます。群れ飛ぶツバメたちを観察して、彼らの暮らしの一部をのぞいてみましょう。往復で手賀沼沿いを3kmくらい歩きます。
【定員】先着10人(小学生以下は保護者同伴)
【参加費】100円(保険料として)
【持ち物】歩きやすい靴と服装、お持ちの方は双眼鏡・懐中電灯。
【申し込み・問い合わせ】8月1日午前8時半より電話で鳥の博物館へ(電話:04-7185-2212)
雨天のため中止いたしました。
テーマトーク「鳥の剥製作りを見てみよう」
アカオネッタイチョウの仮剥製標本
講師:岩見恭子さん(山階鳥類研究所自然誌研究室研究員)
日時:令和3年7月17日(土曜)午後1時30分~2時15分
内容:博物館の標本作りは大切な仕事ですが、一般の人はなかなか見ることはできません。鳥類標本の多くは剥製です。今回は、剥製を作る様子をライブ中継で、解説とともにお見せします。普段は見ることができない標本作りをちょっとのぞいてみませんか。
注意:鳥の死体や内臓が映ることがありますので苦手な方はご注意ください。
参加費:無料
参加方法:
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたらURLをクリックして視聴できます。申し込み等は不要で、定員もありません。(イベントが終了したため動画へのリンクは削除しました)
テーマトーク「冬眠に似た体温低下、鳥のトーパーとは?」
トーパーを行うオーストラリアガマグチヨタカの標本
講師:仲村 昇さん(山階鳥研保全研究室研究員)
日時:令和3年6月19日(土曜)午後1時30分~2時15分
内容:一部の鳥類は、餌が乏しい期間あるいは寒い夜を生き延びるため、通常よりも大幅に体温を低下させることで消費エネルギーを節約します。このような体温低下はトーパーと呼ばれています。トーパーは厳密には冬眠とは異なりますが、主な機能は省エネであることは共通しています。様々な鳥で報告されているトーパーを紹介します。
参加費:無料
参加方法:
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問い合わせ:我孫子市鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
テーマトーク「ここまでわかった東アジアのガン類の渡り」
世界的な絶滅危惧種のカリガネ(写真提供:池内俊雄氏)
講師:澤祐介さん(山階鳥研保全研究室研究員)
日時:令和3年5月15日(土曜)午後1時30分~2時15分
内容:
近年、日本・中国・韓国・ロシアなどの共同研究やデータ解析により、東アジア地域のガン類の渡りや生態の理解が大きく進みました。その成果により、日本の個体群の重要性も再確認されています。今回は日本の研究者チームが取り組む、コクガン、カリガネ、ハクガン、シジュウカラガンを中心に、東アジアのガン類の最新知見を紹介します。
参加費:無料
参加方法:
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(イベントが終了したため動画へのリンクは削除しました)
問い合わせ:我孫子市鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
テーマトーク「その足環、いつ付けた?鳥類標識調査でわかる長期生存」
足環をつけたクロアシアホウドリ
講師:千田万里子さん(山階鳥研保全研究室専門員)
日時:令和3年4月17日(土曜)午後1時30分~2時15分
内容:
鳥類標識調査で鳥が足環をつけられた後、年月が経過してから再発見された場合、その記録は鳥類の寿命を知るための重要な資料です。最長記録はどの種?〇〇は長生きするの?など、視聴者の皆さんからのリクエストも受け付けながら、1961~2017年に寄せられた289種・約4万例の移動記録をもとにご紹介します。
参加費:無料
参加方法:
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問い合わせ:我孫子市鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
テーマトーク「古い標本が語るもの ー明治に米国スミソニアン博物館から送られた鳥類標本ー」
スミソニアン自然史博物館のエントランス
講師:小林さやかさん(山階鳥類研究所自然誌研究室専門員)
日時:令和3年3月20日(土曜)午後1時30分~2時15分
内容:
山階鳥研には古い標本がたくさん収蔵されています。古い標本と当時の資料と合わせると、現在では忘れ去られた当時の貴重な情報を引き出すことができます。今回は、明治時代にスミソニアン米国立博物館から日本へ送られた鳥類標本から、歴史的事象に沿った標本や、著名な人物が収集した標本が見出されたので紹介します。
参加費:無料
参加方法:
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テーマトーク「性別が4つある?! ~ノドジロシトドの繁殖生態~」
ノドジロシトド白色型オス
講師:浅井芝樹さん(山階鳥類研究所自然誌研究室研究員)
日時:令和3年2月20日(土曜)午後1時30分~2時15分
内容:
北アメリカに生息するノドジロシトドには白色型と褐色型の二型があり、それぞれの型のオスは繁殖行動が異なっています。にもかかわらず、同じ型どうしではつがいになりません。その結果、この鳥には性別が雌雄の2つだけでなく、4つあるかのように見えます。この不思議な繁殖生態の紹介と維持されるメカニズムについて紹介します。
参加費:無料
参加方法:
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問い合わせ:我孫子市鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
テーマトーク「沖縄のアジサシ類の渡りの謎」
青空に羽ばたくエリグロアジサシ
講師:尾崎 清明さん(山階鳥類研究所副所長)
日時:令和3年1月16日(土曜)午後1時30分~2時15分
内容:沖縄周辺で繁殖するベニアジサシやエリグロアジサシの渡り生態や越冬地について、標識調査やジオロケータを用いた最近の研究で判明したことを紹介します。またコロナ禍が今年のアジサシ類の繁殖に与えた影響も速報としてお話しします。
参加費:無料
参加方法:
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問い合わせ:我孫子市鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
テーマトーク「月夜のドライブは要注意~アマミヤマシギの交通事故について~」
道路上にいるアマミヤマシギ
講師:水田拓さん(山階鳥類研究所保全研究室長)
日時:令和2年12月19日(土曜)午後1時30分~2時15分
内容:
奄美群島の固有種であるアマミヤマシギは森林性のシギ科の鳥です。昼間は森の中にいてめったに見かけませんが、夜になると道路のような開けた場所に出てきます。そのため交通事故にあいやすいのですが、不思議なことに事故件数は月夜に増加します。なぜでしょうか。アマミヤマシギの生態を調べ、この謎に迫ります。
参加費:無料
参加方法:
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問合せ:我孫子市鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
鳥博セミナー「日本列島の鳥の起源と進化ーDNAの研究でわかった鳥たちの歴史」
日本とその周辺にしか分布しないオオセッカ
講師:西海功さん(国立科学博物館動物研究部)
日時:令和2年12月12日(土曜)午後2時~3時半
内容:
日本の鳥の種構成は、固有種が多いという島国の特徴だけでなく、氷河期に大陸と地続きになったことによる大陸的な特徴も併せもつユニークなものです。近年のDNA研究の成果から見ても、その世界的に稀な特徴がより際立ってきています。さらには、日本列島で種分化した鳥が大陸に進出することで、日本列島が種多様性の起源地として自然史的に重要な役割を果たしてきたという新しい視点についてもお話しいただきます。
参加方法:
この講座は終了しました。(イベントが終了したため動画へのリンクは削除しました)
参加費:無料
主催・問い合わせ:我孫子市鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
講演内容のレジュメは、以下よりご覧いただけます。
第30回鳥学講座「洋上風力発電と野鳥 ―あまり知られていない影響とその対策―」
イギリスの洋上風力発電
第30回鳥学講座(JBF2020との同時開催)
「洋上風力発電と野鳥―あまり知られていない影響とその対策―」
講師:風間健太郎さん(早稲田大学人間科学部准教授)
日時:令和2年11月7日(土曜)午後2時から3時30分
*開始時間は当日のライブ配信スケジュールによって若干変動する可能性があります。翌日8日(日曜)の正午から午後1時30分に同様の内容を再度配信する予定です。
内容:
低炭素社会の実現に向けて、洋上風力発電は現在国内で急速に導入が進んでいます。しかし、洋上風力発電導入先進地域である欧州では、鳥類と風車との衝突や餌場の喪失が問題とされています。これらの鳥類への悪影響を低減するためにはどうすべきか、国内外の研究事例を紹介しながら解説します。
参加方法:
オンラインで開催します。ライブ配信を行う動画配信サイトのURLのリンクは、以下よりご確認ください。当日は、開始時間になりましたらURLをクリックして視聴できます。申し込み等は不要です。(イベントが終了したため動画へのリンクは削除しました)
講演内容のレジュメは、山階鳥類研究所のホームページ(外部サイト)よりご覧いただけます(PDF直リンク)。
参加費:無料
主催・問い合わせ:我孫子市鳥の博物館(電話04-7185-2212)、(公財)山階鳥類研究所(電話04-7182-1101)
テーマトーク「ムクドリの子育て事情」
親鳥(右)に餌をねだるムクドリのヒナ
【日時】令和2年10月24日(土曜)午後1時30分~2時15分
*日程を10月17日から延期しました。
【講師】齊藤安行 我孫子市鳥の博物館学芸員
【参加費】無料
【内容】
ムクドリは、駅前広場などに大群でねぐらをとり騒がしいことから嫌われ者にされがちです。しかし、これはこの鳥のほんの一面です。今回は、子育てという視点からムクドリのくらしを見てみましょう。巣箱での子育ての様子や、研究者によって明らかにされたムクドリの子育て事情を紹介します。
【参加方法】
今回のテーマトークはYoutube Liveを利用してオンラインで実施します。
当日参加時間になりましたら以下のURLをクリックして視聴できます。(イベントが終了したため動画へのリンクは削除しました)
事前の登録等は必要ありません。定員もありません。質問はチャット機能を利用して行っていただきます。
テーマトーク「都市における電柱と野鳥 ―おもにスズメの話題から―」
人工物を利用するスズメ
【日時】令和2年8月15日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】森本 元さん 山階鳥類研究所保全研究室・自然誌研究室研究員(兼務)
【参加費】無料
【内容】
野鳥というと自然豊かな場所に生息するというイメージがありますが、その一方で私たちが暮らす都市にも様々な種が生息しています。また、私たちに身近な都市環境として電柱や電線の存在があります。鳥たちはどのようにこれらの構造物を利用しているのでしょうか。都市鳥の代表と言えるスズメを中心としてこれらについてお話しします。
【参加方法】
今回のテーマトークはYoutube Liveを利用してオンラインで実施します。
当日参加時間になりましたら以下のURLをクリックして視聴できます。(イベントが終了したため動画へのリンクは削除しました)
前回7月と異なり、事前の登録等は必要ありません。定員もありません。質問はチャット機能を利用して行っていただく予定です。
テーマトーク「鳥の換羽とその野外観察の面白さ」
翼を換羽中のコアジサシ
【日時】令和2年7月18日(土曜)午後1時30分~2時15分
【講師】小田谷嘉弥 我孫子市鳥の博物館学芸員
【参加費】無料
【内容】
すべての鳥の羽毛は使い捨てで、定期的に抜けて新しいものに交換されます。その一連のプロセスを換羽(かんう)といいます。鳥の生活の中での換羽の役割や、身近な鳥の換羽の観察のコツに加え、換羽に着目すると野外観察が一段と面白くなる実例を紹介します。
今回のテーマトークはオンラインで実施します。
【参加方法】
以下のURLをクリックしてお名前とメールアドレスを入力して参加登録をすると、Zoomのセミナーへの招待メールが届きます。(イベントが終了したためリンクは削除しました)
当日時間になりましたら、招待メール内の「ここをクリックして参加」のリンクをクリックすると、セミナーに参加できます。定員は100人に設定しています。
鳥博セミナー「ハクセキレイの標識調査」
金属足環を標識されたハクセキレイの雌成鳥
【日時】令和2年2月23日(日曜)午後1時半~3時
【会場】鳥の博物館2階 多目的ホール
【講師】亀谷辰朗さん(ハクセキ道場)、森本元さん(山階鳥類研究所保全研究室、ハクセキ道場)
【内容】
ハクセキレイは都市部でも身近に見られる鳥の1つですが、観察だけではわからないことを調べるために、足環をつけて個体を識別する標識調査が行われています。20年以上にわたる調査を通じて明らかになってきたハクセキレイの性と年齢の識別、都市部での生態や、調査活動の面白さなどについて、「ハクセキ道場」を主催されている亀谷さんと森本さんにお話しいただきます。
【定員】当日先着50名(申込不要)
【参加費】無料(要入館料)
【問合せ】鳥の博物館 (電話:04-7185-2212)
あびこ自然観察隊「観察しよう!手賀沼の冬鳥」
ツグミ
【日時】令和2年2月16日(日曜)午前 9時から正午(雨天中止)
【集合時間】9時 手賀の丘少年自然の家に集合
【内容】手賀の丘の森や手賀沼湖畔を歩いて冬鳥を観察します。
【定員】先着50名(小学生以下は保護者同伴)
【費用】100円(保険料)
【持ち物】筆記用具、防寒の服装、あれば双眼鏡(貸し出しもいたします)。
【問合せ・申込み】手賀の丘少年自然の家まで電話にて申込 電話:04-7191-1923
※雨天のため中止となりました
テーマトーク「鳥の色彩と構造色」
カワセミの美しい青色の色彩は、構造色によるものです。
【日時】令和2年2月15日(土曜)午後1時30分~2時15分(午後1時15分開場)
【会場】鳥の博物館2階多目的ホール
【講師】森本元さん(公財)山階鳥類研究所自然誌研究室・保全研究室研究員(兼務)
【内容】
鳥は鮮やかな生物といわれています。実際、赤や青色といった鮮やかな羽毛は装飾品に使われていたりします。一方で褐色など地味な色の鳥達もいて、鳥の色や模様はとても多様です。今回はこの中から、構造色という発色の仕組みに着目して鳥の色をご紹介します。
【定員】当日先着50名
【参加費】無料(ただし入館料がかかります)
【申込】不要
【問合せ】鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
テーマトーク「絶滅寸前?オガサワラカワラヒワの特徴とその保全」
オガサワラカワラヒワ雄成鳥
【日時】令和2年1月18日(土曜)午後1時30分~2時15分(午後1時15分開場)
【会場】鳥の博物館2階多目的ホール
【講師】齋藤武馬さん(公益財団法人 山階鳥類研究所 自然誌研究室研究員)
【内容】
カワラヒワの亜種、オガサワラカワラヒワは小笠原諸島固有の亜種ですが、近年個体数が減少し絶滅の危険性が高まっています。オガサワラカワラヒワはどんな鳥なのか、遺伝的・形態的特徴から紹介します。さらに、減少している個体数の現状や原因についても保全の立場から報告します。
【定員】当日先着50名
【参加費】無料(ただし入館料がかかります)
【問合せ】鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
お正月鳥凧教室
教室で制作するタンチョウ凧
【日時】令和2年1月5日(日曜)午後1時30分~3時30分
【会場】鳥の博物館2階多目的ホール
【内容】鳥凧同好会オリジナルのポリ袋を使った鳥凧を作ります。
【講師】鳥の博物館友の会鳥凧同好会
【対象・定員】小学生以上の方、先着14名(1家族につき1つ制作、小学2年生以下は保護者同伴)
【参加費】無料(ただし入館料がかかります)
【入館料】一般300円、大学生・高校生200円、中学生以下・70歳以上無料
【申込】電話で要申込
【申込受付期間】12月17日から12月27日まで
【問合せ】鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
テーマトーク「実は日本のカモメ類が減っています」
日本を代表するカモメ類であるウミネコ
【日時】令和元年12月21日(土曜)午後1時30分~2時15分(午後1時15分開場)
【会場】鳥の博物館2階多目的ホール
【講師】富田直樹さん(公財)山階鳥類研究所保全研究室研究員
【内容】
日本で繁殖する2種のカモメ類(ウミネコとオオセグロカモメ)は、1年中どこかの漁港で観察できる馴染みの海鳥です。そんなカモメ類が近年、減少していることが分かりました。過去30年間のデータ解析から見えてきた日本の海鳥の現状についてお話しします。
【定員】当日先着50名
【参加費】無料(ただし入館料がかかります)
【入館料】一般300円、大学生・高校生200円、中学生以下・70歳以上無料
【申込】不要
【問合せ】鳥の博物館(04-7185-2212)
公開シンポジウム「バンディングでわかること-鳥類標識調査の成果と未来
標識されたユリカモメ
2019年度の日本鳥類標識協会の大会が我孫子市で開催されるのにあわせて、鳥類標識調査に関するシンポジウムが公開されます。鳥に足環をつけて渡りや寿命を調べる調査の成果やこれからについて、一般の方にも分かりやすくお話しいただきます。
日時 12月14日(土曜)午後1時40分~3時50分(1時開場)
場所 我孫子南近隣センター 9階ホール
講演・講師
(1)「環境省の鳥類標識調査とは?」鵜澤茉矢さん・吉川紀愛さん(生物多様性センター)
(2)「渡りルート解明から絶滅危惧種の現状把握まで~鳥類標識調査の成果」尾崎清明さん(山階鳥類研究所副所長)
(3)「モニタリング手法としての鳥類標識調査」仲村昇さん(山階鳥類研究所保全研究室研究員)
(4)「絶滅危惧種コクガンの渡りの謎に挑む~保全のカギとなるデータを標識調査で探る」澤祐介さん(バードライフ・インターナショナル東京)
(5)質疑応答・ディスカッション
定員 先着120人(申込不要)
費用 無料
あびこ自然観察隊「夜の動物観察会」
河川敷に生息するタヌキ
*定員に達したため、受付を終了しました。
【日時】2019年12月7日(土曜)午後4時から午後7時まで 荒天中止
【集合】利根川ゆうゆう公園駐車場(野球場駐車場)
【観察コースと内容】利根川ゆうゆう公園の中を歩き、夜になると活動するタヌキやノウサギなどの哺乳類や、夜行性の鳥たちを観察します。
【定員】電話申込み先着20人(小学生以下は保護者同伴)
【参加費】100円(保険料として)
【持ち物】歩きやすい靴と服装、防寒着、お持ちの方は双眼鏡・懐中電灯。
【申し込み・問い合わせ】電話で鳥の博物館へ(電話:04-7185-2212)
JBFゲストトーク「台日野鳥交流活動 ―海外野鳥観察旅行の新たな楽しみ方―」
台湾の固有種ミカドキジ
日時:令和元年11月3日(日・祝)午前10時30分から11時30分(開場:午前10時)
場所:鳥の博物館2階 多目的ホール(定員:50名)
参加費:無料(事前申し込み不要・先着順)
主催・問合せ:我孫子市鳥の博物館(電話04-7185-2212)
講師:林憲文(台湾鳥会会長)
間野吉幸(我孫子野鳥を守る会前会長)
内容:
台湾は日本と同様に島国であり、面積は九州と同じくらいですが、固有種の数は日本より多く、29種が知られています。そして、それらを観察するため、毎年、日本から多くのバードウォッチャーが訪れます。そこで、今回は台湾の鳥の魅力とともに、野鳥を通じて生まれた市民レベルでの交流活動の醍醐味についても、台日双方の視点から語って頂きます。
第29回鳥学講座「島の鳥類学―南西諸島の鳥をめぐる自然史―」
オオトラツグミ
リュウキュウコノハズク
日時:令和元年11月2日(土曜)午後1時30分から3時30分(開場:午後1時)
場所:アビスタ(我孫子市生涯学習センター)1Fホール(定員:120名)(千葉県我孫子市若松26の4)
参加費:無料(事前申し込み不要・先着順)
主催・問い合わせ:我孫子市鳥の博物館(電話:04-7185-2212)、(公財)山階鳥類研究所(電話:04-7182-1101)
内容:
●講演
「『島の鳥類学』の面白さ―リュウキュウコノハズクを例に―」高木昌興さん(北海道大学大学院理学研究院教授)
「『南西諸島の鳥類学』の面白さ―オオトラツグミを例に―」水田 拓さん(山階鳥類研究所保全研究室長)
●ディスカッション
高木昌興さん・尾崎清明さん(山階鳥類研究所副所長)・水田拓さん
ヤンバルクイナ、アカヒゲ、ルリカケスといった、鳥好きにとってあこがれの鳥たちが生息する南西諸島。今回の鳥学講座は、南西諸島をフィールドとして鳥類の研究を続けておられる北海道大学の高木昌興さんと、奄美大島で希少鳥類の保全活動に携わってこられ、今年の6月から山階鳥類研究所に着任された水田拓さんに、南西諸島の鳥類の魅力とその研究について、それぞれリュウキュウコノハズクとオオトラツグミを中心に語っていただきます。さらに後半では、ヤンバルクイナの研究の第一人者である山階鳥類研究所の尾崎清明さんを交えてディスカッションを行います。島の鳥類学に興味のある多くの方のご参加をお待ちしています。
テーマトーク「我孫子駅前におけるイソヒヨドリの繁殖調査」
イソヒヨドリのオス
【日時】令和元年10月19日(土曜)午後1時30分~2時15分(午後1時15分開場)
【会場】鳥の博物館2階多目的ホール
【講師】 我孫子市鳥の博物館 岩本 二郎 学芸員
【内容】近年、海岸を主な生息地としていたイソヒヨドリが内陸部の市街地で確認されるようになってきています。イソヒヨドリの市街地における生態を明らかにするため、2017年からJR我孫子駅周辺で毎年実施してきた繁殖調査の結果をご紹介します。
【定員】当日先着50名
【参加費】無料(ただし入館料がかかります)
【問合せ】鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
あびこ自然観察隊「手賀沼の魚をみよう」
手賀沼でよくみられるモツゴ
【日時】令和元年7月27日(土曜日)午前10時から12時(雨天中止)
【場所】鳥の博物館多目的ホール、手賀沼周辺(集合は鳥の博物館)
【内容】仕掛けや釣りで捕まえた魚を観察します。手賀沼にかかわりのある水草などについてもお話します。暑い夏、水辺の生き物を見て涼しくなりましょう。暑さ対策もお忘れなく!
【定員】事前申込、先着20名
【対象】小学生以上(小学校4年生以下は保護者同伴)
【参加費】保険料として100円(中学生以下は無料)
【申込方法】7月17日(水曜日)より電話にて受付(電話:04-7185-2212)
テーマトーク「渡り鳥のふしぎ:春と秋で違うルートを使う種類がいるのはなぜ? 」
アラスカで標識放鳥され、千葉県で見つかったムナグロ
【日時】令和元年7月20日(土曜)午後1時30分~2時15分(午後1時15分開場)
【会場】鳥の博物館2階多目的ホール
【講師】仲村昇さん(公財)山階鳥類研究所保全研究室研究員
【内容】渡り鳥の中には、繁殖地と越冬地を同じルートで往復せずに、明らかに異なるルートで行き来する種がいることがわかってきました。春と秋で異なるルートをとる鳥達はなぜそうしているのか、国内外で報告された研究結果から検討します。
【定員】当日先着50名
【参加費】無料(ただし入館料がかかります)
【問合せ】鳥の博物館(電話:04-7185-2212 )
テーマトーク「万国共通な学名が図鑑によって違うわけ~キジやコウノトリはどうなってる?」
日本のキジとちょっと違う台湾のキジ
【日時】令和元年6月15日(土曜)午後1時30分~2時15分(午後1時15分開場)
【会場】鳥の博物館2階多目的ホール
【講師】平岡考さん(山階鳥研自然誌研究室専門員)
【内容】
和名にあわせて図鑑に必ず書いてある学名はラテン語で、万国共通なのだと説明されます。でも、学名ってときどき図鑑によって違いますよね。たとえば、キジやコウノトリでそういう例を見たことがある方もいらっしゃるでしょう。専門家にとっても少し面倒な学名の仕組みのあらましを身近な例からお話しします。
【定員】当日先着50名、申込不要
【参加費】無料、ただし要入館料
【問合せ】電話にて鳥の博物館まで(電話:04-7185-2212)
テーマトーク「日本に渡ってくるハマシギの亜種はどれ?」
アラスカの北部に分布する亜種キタアラスカハマシギ
【日時】令和元年5月18日(土曜)午後1時30分~2時15分(午後1時15分開場)
【会場】鳥の博物館2階多目的ホール
【講師】茂田良光さん(山階鳥研客員研究員)
【内容】
日本に渡来するシギ・チドリ類の中でもなじみの深いハマシギは、世界に10ほどの亜種が知られています。日本に冬鳥または旅鳥として渡来するハマシギは、どのあたりで繁殖する何という亜種が飛来するのでしょうか?カラーフラッグによる調査や形態の研究などからわかったことをお話しします。
【定員】当日先着50名、申込不要
【参加費】無料、ただし要入館料
【問合せ】電話にて鳥の博物館まで(電話:04-7185-2212)
ENJOY手賀沼!バードウィーク探鳥会
バードウォッチングを楽しむ参加者
・日時:平成31年5月12日(日曜)午前9時から正午(受付開始:午前8時30分)
・場所:水の館玄関前テントブースにて受付(午前9時までに受付)。手賀沼遊歩道沿いを歩き、水辺の鳥や田んぼの鳥を観察します。
・内容:新緑の季節、バードウィークにちなみ手賀沼遊歩道をめぐる探鳥会を行います。探鳥会では、小グループに分かれ、それぞれ我孫子野鳥を守る会のベテランリーダーが付き、見つけた鳥の解説をいたしますので、「これからバードウオッチングを始めたい」という方にぴったりです。ご家族連れも大歓迎です。
・コース:手賀沼遊歩道を歩く1時間コース(午前9時15分から10時30分)と2時間コース(午前9時15分から11時30分)のうち、どちらかが選べます。各コースとも班ごとに時間をずらしてスタートします。
・定員:100人(小学生低学年は保護者同伴)
・参加費:無料 事前申込不要、当日受付
・問合せ先:鳥の博物館(電話:04-7185-2212)
※雨天の場合は鳥の博物館展示のガイドツアーを行います。(入館無料)
・受付:午前9時30分から(受付場所:鳥の博物館入口)
・ガイドツアー 午前10時から11時
あびこ自然観察隊「シギ・チドリに会いに行こう」
小型のシギの仲間のトウネン
【日時】2019年5月6日(月曜・祝日)午前9時から正午まで 荒天中止
【集合】午前9時に新木駅南口(JR成田線)
【観察コース】新木駅から手賀川までの間の水田地帯を歩きます。
【内容】渡りの途中に水田で栄養補給するシギ・チドリの仲間を観察します。長い距離を渡る秘密を探ってみましょう。
【定員】電話申込み先着30人(小学生は保護者同伴)
【参加費】100円(保険料として)
【持ち物】歩きやすい靴と服装、帽子。お持ちの方は双眼鏡。
【申し込み・問い合わせ】電話で鳥の博物館へ(電話:04-7185-2212)
テーマトーク 「フラッグ付きシギ・チドリの観察記録~窓口担当者のよもやま話~」
フラッグのついたトウネンの幼鳥(撮影:高橋徳安氏)
・日時:平成31年4月20日(土曜) 午後1時30分~2時15分(1時15分開場)
・場所:鳥の博物館2階多目的ホール
・講師:千田万里子さん(山階鳥類研究所保全研究室専門員)
・内容:
長距離の渡りをするシギやチドリの仲間は、渡りの中継地である湿地が減少したことで、生息数を減らしています。彼らの渡りについて理解し、保全に役立てるために、フラッグをつける調査が世界中で行われています。一般の方から寄せられた貴重な観察報告を中心に、窓口担当者の奮闘振りをご紹介します。
・定員:当日先着50名(申込不要)
・費用:無料(要入館料)
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